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炭色地鱗武田菱瑞雲模様角帯-Sumi-

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「炭色地鱗武田菱瑞雲模様角帯-Sumi-」
◎伝統的工芸品産業振興協会 認定工芸品
◎ISUMI限定商品

●商品詳細
西陣織の高級角帯。京都西陣にて袋帯専門の西陣織屋〈絲屋善創〉さんにてISUMIオリジナルの角帯を制作して頂きました。炭色なので「Sumi(すみ)」と名づけました。

炭色地に銀色の糸にて「鱗・武田菱・瑞雲」という三つの吉祥文様を重ねて織られています。それぞれ縁起の良い謂れがあり、晴れ舞台やお洒落をしてお出掛けしたい日にもってこい。裏返しても使用できます。

「鱗」…蛇や魚の鱗が元となり厄除けや魔除けを表すデザイン。特に蛇は脱皮をすることから"変化"という意味も持ち合わせ、能装束でもお馴染みの柄となります。

「武田菱」…四つの菱が集まり一つの菱を構成する文様。戦国の猛将と言われる武田家の家紋としても有名。そもそも菱形は古来から日本人に愛される文様の一つで、古くは縄文時代の土器にみられます。生い茂る植物のヒシが元とされ子孫繁栄や無病息災の意味を持ちます。

「瑞雲」…中国の神仙思想に影響を受けた柄で良いことの前兆として現れる雲をデザインしたもの。古代中国では雲から万物が形成されたとして雲の形や色で吉凶を占いました。日本でも飛鳥時代から大切にされる吉祥の柄と言われています。


※受注生産のため発送まで1ヶ月ほどお待ちいただきます。また場合によっては2ヶ月ほど掛かることもありますのでご了承ください。


【織屋について】
「株式会社 絲屋善創(いとやぜんそう)」歴史ある西陣で袋帯を中心に品質の良い製品を手掛ける織屋。現当主の加藤直史さんは 1923年創業の老舗織屋から独立され「善きお品の創造が義務」という信念のもと西陣を支えておられます。
社名の由来は「絲、すなわち糸により様々な組織がうまれ、また糸により華やかな色合いを醸し出す。糸こそが織屋の命であり、善きものの創造こそが義務である」とあります。

⚫︎ 帯の制作についての記事
https://ameblo.jp/yamadaisumi/entry-12800302697.html

●西陣織と加藤さんに関する記事
https://www.boudayori-gijutsugaido.com/magazine/vol516/hotto.html

●商品のスペック
【商品名】炭色地鱗武田菱瑞雲模様角帯-Sumi-
【サイズ】標準(長さ3m95cm・幅10cm)、長尺(長さ4m05cm・幅10cm)
※長尺は大柄の方向け(身長180cm以上等)
【色・柄】炭色地、吉祥文様(鱗、武田菱、瑞雲)
【素材】正絹(帯芯や銀糸などには化繊含む、品質は以下の詳細を参照)
【詳細】
・日本製(製織地 京都西陣)
・品質表示(絹78%、レーヨン9%、ポリエステル6%、部類外繊維6%)
※製品はいわゆる「正絹」ですが銀色糸等の一部分に化繊が使用されています
・株式会社 絲屋善創(075-441-0730)


●取扱いについて
洗濯に関して和装用品に対応したクリーニングを推奨いたします。

●返品交換について
基本的に商品の返品はできません。入荷時、また発送時にもISUMIスタッフにより入念に検品を致します。それでも万が一、商品に不具合ございましたら、お手数ですがショップよりご連絡をお願い致します。

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